女性の”これから”をセラピーでサポート

プロフィール

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心理セラピスト 吉岡 聖子

これまでの半生 〜心理セラピーに出会う前〜

幼少期から社会人まで

幼少期(誕生から高校生まで)

誕生・幼少期

京都生まれ京都育ちの二人姉妹の長女。
父母と3歳下の妹で、
両家一族は生粋の宗教活動家で宗教3世として生まれる。
我が家では宗教が一番とされ、
「修行の人生を怠れば罰が当たり不幸になる。宗教を辞めれば地獄に堕ちる」
2歳頃から宗教の掟を叩き込まれた。

父は頑固で典型的な九州男児。
「家事は女の仕事」と言い切る亭主関白で、絶対的存在。
少しでも口答えしたら手が出る。
機嫌が良いときは延々と自慢を語り、過去の栄光にすがる一方、
機嫌が悪くなると、当たり散らす。
物心ついたころから、家族の空気を読んでどのように振舞ったらいいのか
察知して行動していた。「少しでもいい子でいよう」と。

父親の収入だけでは生活ができなかった。
母は働き詰めで、家事育児、宗教活動も重なり何度も倒れる。
母は父の顔色を一番に窺いながら反論は一切せず、
「お父さんの言う通りよ」が口癖。
その一方で、母から愚痴を聞かされ続けた。
会社の同僚、宗教関係者、父に対する不満を吐き続けて、
長女の私は一生懸命聞励ます役目。
倒れる母親を憂い世話し続けて必死に助けようとしていた。

小中学生時代

親の厳格な躾から、部活や勉強だけでなく宗教活動全てを頑張り続けた。
友人関係ではイジメられたことも、イジメた側も経験した。
「みんな本当は私をバカにして笑っているに違いない」
仲のいい友人にさえ疑い始めて、人の好意を素直に受け取れず、
人を信用できなくなった。
この時期、希死念慮が芽生え始めた。

高校時代

学校で友だちと過ごす時間が唯一の楽しみ。
自由に振る舞う態度が両親は気に入らず過干渉がひどくなる。
毎日、「いつ誰と過ごしたのか」について報告義務と監視。
一度門限を破ったとき、恐怖で震えながら「ごめんなさい」
と謝り続ける私に、父は構わず殴り蹴り続けた。
反抗することを諦めた。

社会人時代

服飾の専門学校を経て、20歳でアパレル関係に就職。
人間関係が上手く築けずイジメに遭う。
店長からのパワハラ、暴力、同僚全員からの無視、
シフトを書き換えられて無休で働き続ける。
退職届を偽造されて1年で退職。

人が怖くなり、しばらく引きこもった。

人間不信から事務職に転職。
キャパオーバーになるも仕事を断れず、笑顔で頑張り続けた。
かわいそうな人に手を差し伸べる。
人には頼めない、助けてほしいが言えない。
不眠が続いて食欲が減退。2ヶ月で10キロ減。
仕事もままならず、自分を責めてはまた頑張る。
この悪循環を繰り返し、ついに朝起き上がれなくなった。

24歳でうつ発症。

欠勤が続く。
両親には働いているふりをしていたが、ついにバレることとなる。
父の言葉
「最近の様子がおかしい。何をやっているんだ」

その瞬間、自分の中で何かが外れたような感じがした。
家中の物を破壊して大声で喚き散らした。
父親が「仕事をやめてこい。お前ぐらい養ってやるわ」と言った。
気遣いだったかもしれないが、
全く素直に受け取れなかった。
人間失格だと言われたようで、悔しくて仕方がなかった。

「生きてても何も良いことはない。死のう」

吹っ切れたせいか、上司に強く言ったことで環境は改善されて
うつから回復して結婚するまで働いた。

”良き妻”を演じ続けた結婚生活

20代後半で結婚して寿退社。
その後まもなくして長男・次男を出産。
結婚後の10年間は専業主婦として家事・育児、
宗教活動に全力投球した。

夫や義理の両親にとって良き妻、理想の母親、
実の両親にとって自慢の娘、
お手本となる宗教3世として
常に完璧を目指して演じ続けた。

その苦しさはやがてイライラとなって
夫にぶつけるようになる。

嫌味を言ったり、怒りで態度にも出した。
子どもたちを味方につけて悪口を聞かせていた。

夫には、絶対本音は言わない。

当然、夫はそんな私と顔を合わさなくなり、
仕事に逃げるようになった。

二人の会話はなくなり、
心の距離は一気に離れた。
離婚を意識し始める。
こんな生活、もう続けられない。

「離婚した方が楽になれる」

一瞬考えるも、子ども2人を養う経済力はない。
息子たちはお父さんが大好きでどうしたらいいか…
私にはわからなかった。

心理セラピーと出合ったきっかけ

今の生活を継続するか、離婚するか
究極の二択を意識し始める。
どっちを選んでも当時の私には地獄だと感じた。

「消えてしまいたい」

気づけば、
高い場所から踏み出して、見下ろす自分がいた。

偶然車のクラクションが聞こえて、ふと我に返った。

「大切な息子たちをおいてはいけない!」

心も身体も限界に達していた。
希死念慮や生きづらさ、心理について検索していたとき、
心理系Youtuberカズ姐さんに出会う。

リトリーブサイコセラピー©️と出合う


「あなたに今起こっている悩みの根本原因はこれです」

動画は今の私の心理状態を言い当てた。
驚くばかりだった。
それから過去動画を貪るように漁った。

言葉にできない生きづらさや希死念慮すべてが、
腑に落ちた。

日本リトリーブサイコセラピー協会が提供する
電話カウンセリングを受けることを決意した。

「これがダメだったら死のう」
最後の砦だと覚悟した。

「離婚したいけど踏み切れない」と相談する私。
いろんな角度から質問して掘り下げていく…
そして、心理セラピストは言った。

「そもそもあなたは、自分を生きることにOKが出せていない」

「そんなこと一言も言ってないのに、どうしてわかったの!」
電話中、ずっと涙が止まらなかった。

幼少期からの両親との関係で身につけた
「他人の目を気にして良き人間を演じ続ける生き方」

他人の世話ばかりして良い顔をして
自分の人生を生きていないから苦しくなり、
最終的に死にたくなるのだとわかり愕然とした。
すがる気持ちで「どうしたら変われますか」と聞いた。

「心と人生に劇的変化を起こす」と勧めてもらい
協会主催の講座に通うことを決意した。

そして2024年プロコースに合格して
心理セラピストになる。

心理セラピーを受けてからの変化

  • 今まで怖くてできなかったが、人を信じられるようになった
  • 自分の本音を素直に話せるようになった
  • 長年やってきた宗教活動を退会した。
    組織の幹部たちが幾度となく説得しても恐れることなくきちんと断れた
  • 死にたい気持ち(希死念慮)が消えていた
  • 夫婦関係が劇的に変化。夫に腹を立てていたのは、父親の投影とわかり、イライラも消えて自然体の関係になった
  • 非常に強かった承認欲求は薄まり、人間関係が良好になった

カズ姐さんこと心理セラピスト大鶴和江先生の言葉、
「感覚や感情が変われば行動が変わる」

身をもって体験することができ、確信へと変わった。

得意分野・メッセージ

得意な分野・ジャンル

  • 夫婦問題(特に第2次ベビーブームの50代)
  • 宗教問題(親子・親族・配偶者間での信仰上でのトラブルなど)
  • 生きるのが辛い、希死念慮
  • 家事育児と仕事の両立で悩んでいる・ワンオペ育児
  • 親子問題

対象とするお客様について

  • 離婚を考えるくらい夫婦問題に悩まれている方
  • 人間関係で悩まれている方
  • 宗教2世・3世
  • 生きづらさを日々抱えている方
  • 主婦

今、悩んでいる方へメッセージ

誰もが人間関係で悩みます。
親子関係に始まり、夫婦関係、自分の子どもに対して、
必要以上に自分を犠牲にしてしまい
結果、目の前の相手や家族を苦しめています。

宗教問題で悩んでることもおかしいことではありません。
理想の神や仏、教祖様になろうと頑張ることがやめられず、
ポジティブに見えながら、一方で非常にネガティブ。

強い”自己否定感”が根底にあります。

これらの原因は幼少期からの人との繋がりの中でできたものです。
向き合うべきは、

「自分が何が不安で、何を恐れているのか」

そこに向き合うことで生きづらさを薄くする根本解決になります。
根本原因を探っていくお手伝いをさせていただきます。

所属協会

一般社団法人日本リトリーブサイコセラピー協会

認定心理セラピストとして登録して活動しています。

URL: https://jnpta.com/

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